2009年10月29日

コンピュータは人間を幸せにしていますか?

なんだろう。

コンピュータって、本当に社会の役に立ってるんですか? 技術が進歩することで人間は幸せになっているのでしょうか? あ、エコとかロハスとかそういう話ではないです。

こんなことはもうとっくに手塚治虫あたりが啓蒙していることではあるのですが、最近ホントに切実に感じていることなので、あえて書いてみます。


技術が進歩するたびに、たとえば電話が普及した、ファックスが普及した、インターネットが普及した、携帯電話が普及したというたびに、仕事の環境はどうなっていったか。

その場では、これを導入すればこんなに便利になりますよ、というようなことを言われて、確かに今までやってた作業が格段に楽になるように感じて、世間の社長さんたちはせっせと設備投資を繰り返してきたわけです。

でも実際の現場では、たとえばコンピュータを導入して帳簿付けの作業が今までの何倍もの作業で終わるようになったとしましょう。でも、その担当の人の仕事が楽になるのは、ほんの一瞬。たとえその設備投資が他の企業を一歩先んじていたとしても、本当に便利なものっていうのはあっという間に普及して追いつかれ、その結果現場では単に今までの何倍もの作業を担当者が要求されるようになるだけ。

とどのつまり、現場に要求されるのは、人間がコンピュータ様の速度についていくための、息もつかせぬ集中力。一分一秒が企業の生死を分けるという謳い文句は、脅迫以外の何ものでもないわけで。


世界中の技術者たちがよかれと思ってやってきた技術開発が生んだものは、膨大な情報に接することによるストレスの増加と、できる人/できない人の格差と、失業率の増加だけなのでは。


なんか、コンピュータで飯を食ってくのは、自分には無理かもしんないなぁ。
posted by VOT at 19:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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