座り仕事ではあるのものの、出勤したりトイレ行ったりしている間に、だいぶ登山靴のことがわかってきたような気がします。買う前にも登山靴にどういうメリットがあるのか簡単に調べてはみたんですが、その時よくわからなかったことが一日履いてみただけで理解できたような。実践って大事ですね。
というわけで、別に興味のある人もいないでしょうが、今日気づいたことメモ。
登山靴やトレッキングシューズというものを、今までは漠然と「値段が高い分、なんだか歩きやすいように作ってある靴」ぐらいの感覚でとらえていたのですが、全然違いました。むしろ、通常の生活の範囲では、スニーカーや柔らかい革靴の方が、圧倒的にいいです。
登山靴がその特徴を長所として発揮するためには、「荒れた坂道をやたらと長時間歩く」という限定された条件が必要なようです。
昨日登山靴を試着させてもらったとき、店員さんに履かせていただいたんですが、そのときやたらめたらと靴紐をきつく締められてたいそう驚きました。普段の私はハッシュパピーの革靴やナイキのスニーカーみたいな柔らかくて軽い靴をゆるく履いていたので、こんなに締め付けたら足がうっ血してしまうのではないかと思ったぐらい。
買う前に調べた情報からも、登山靴は足の幅や厚みも重要で自分の足にフィットしたものを探さなければならない、ということはわかっていたのですが、その時は「そんなの普通の靴でも同じじゃね?」と考えていました。しかし、これはものすごい勘違いなのですね。
下り坂を考えるとわかりやすいです。例えばスニーカーを緩く履いていたとして、下り坂を降りているとき、どこの体重がかかっているかというと、それは足の指先に集中してしまいます。角度にもよりますけど、要はずっとつま先だちをしているのと大差ない状態で数時間歩くわけです。合わない靴で登山をして、足の爪がうっ血して取れてしまったというような話も聞きますが、そりゃそうでしょう。
登山靴をしっかり履いた場合、足全体が固定されるため、下り坂でも体重は足の指先だけではなく、足の指の付け根の膨らんでいる部分や足の甲や足首にある程度分散されます。これが坂道で足の負担を減らしてくれる鍵のようです。その理屈であれば、靴のサイズだけでなく、全ての要素が重要なのも当たり前。
靴紐がゆるかったり、しっかり締めていても足の幅が広すぎて左右に揺れるような状態である場合、山の道は平坦ではないので、歩いている最中に体重が左にかかったり右にかかったりするわけです。それはつまり、足が靴の中で暴れて靴の中を蹴っ飛ばしつづけているような状態です。これがまた体重の一点集中や支点での靴擦れを誘発して、足へのダメージになるところを、しっかり固定することで防止する。かつ、万が一踏み外したりしたときに足首をひねったりする事故も防いでいる。なるほど。
平地を短時間歩くのであれば、むしろ足首が固定されている分歩き辛いし、ほとんど走れませんし、座っているときにも足の角度が限定されるのでくつろげないし、不便極まりない靴ですが、確かに山道を歩く上では合理的な代物でした。後は足と靴を馴染ませるというよりも、靴擦れ防止のために負担のかかる部分を鍛える方が先決のようで、そうなると平地を歩いてちゃダメですね。階段でもダメなので、やっぱり坂道を歩くしか仕方ないということになりそうです。
形は似ていても、足首まで包む形のスニーカーやブーツはまるで別物。他の靴で一番履き心地が近いのは、スキーのときに使うガッチガチのブーツです。足首をまっすぐにして踏みしめるうに歩かないと仕方ないので、普通にしてるだけでも疲れます。間違ってもファッション目的で買うのは、避けた方がいいですね。マジしんどいです。
うーん、明日はいつもの靴ですごそう。
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。山のトレッキングでは、野鳥や樹木、山野草など美しい大自然ウオッチング
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きれいになるようです。ただし、手つかずの自然には危険やトラブルもつきも
の。出発前に自然を知り、いざという時の知識も得ておきましょう。