2007年04月08日

アイドルマスター XENOGLOSSIA

idolmaster.JPG公式サイト

ゲームセンターでプレイするギャルゲーこと「アイドルマスター」が、サンライズとのコラボレートにより、まさかのロボットアニメ化。どんな代物になるかと楽しみにしていましたが、正直まったく予想外に大変よくできていました。今回も全体的に不調気味な雰囲気だったので、うれしい誤算です。

原作っつーか、キャラクターの出身地であるゲームの知識はまったくと言って良いほどないので、ゲームのファンがこれをどう思うのかは今はわかりませんが、普通にアイドルが成長していくようなアニメにしたってせいぜいラブドル程度のどっかで見たようなしょぼいアニメに成り下がってたでしょう。原作と全然関係ない辺りは、メインキャラのアイドルたちが出演しているドラマか何かという設定の劇中劇だと思って見てれば納得できるんじゃないでしょうか。チェッカーズのファンだって TAN TAN たぬきを我慢してみてたじゃん。大人になろうよ。

美少女+ロボットという、いかにもヲタくさい設定ですが、その世界観は意外にもかなりリアルです。SFというのは、少しのデタラメとハッタリの上に、観客を納得させるだけの屁理屈が乗っかって成立するものです。そういう意味では、アニメ版アイマスは立派なSFと言ってよいでしょう。

個人的に好きだったのは、ロボット(iDOL)が発進するシーン。まず、カタパルト代わりに地下鉄のレールを利用しているのが素敵。リニア化された地下鉄の施設は出力的に耐えられるのであれば、そのままマスドライバーとしても利用できるはず。コストの面からも利に適ってる! しかもその時駅の構内に「iDOLが通過いたします。ご注意ください」というアナウンスが流れると、サラリーマンたちが鬱陶しそうに「またかよ・・」と呟いていく。自分たちの生活を守ってくれているはずのものに対してこの態度。でも、一般人ってそういうもんでしょ。

その他、世界観的に電波障害が起きやすい環境になっているので、駅などの公共施設には携帯電話を有線でつないで発信ができるように整備されているところとか、市民の生活スタイルは現代と大差ない割には、公共施設や交通機関、携帯電話だけはやけに発達しているところとか、芸の細かい描写が荒唐無稽な世界観に一種のリアリティを与えています。偉いなぁ。いいか、フィクションのリアリティっつーのは、こうやって作るんだよ、見習え!>後でけなすスタッフ

このレベルで気を使ってあれば、別に隕石除去の機械が人型である必要はないんじゃなかな〜とか、そんな細かいところは別に気にならなくなるもんです。

世界観的にはまだまだ謎が多くストーリー的にはまだ回ってない状態ですが、いい感じに元気なキャラクターたちやそういう細かい芸を見ているだけで十分楽しめますので退屈することはありません。

とりあえずつかみはOKといったところじゃないでしょうか。続きを楽しみにしてます。




posted by VOT at 22:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年度春アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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